tamonoki021007

 

高校における「総合的な学習の時間」

 

 

 

経緯

繰り返すようだが、私が、卒論で「総合的な学習の時間」を取り上げようと思ったのは、自身の就職活動経験から、実際の“経験”や“体験”によって学ぶことは多いと感じたからである。ここで言う“学ぶこと”というのは、“身をもって考えさせられること”というような意味であり、経験や体験は、自分自身について、また、自分の将来について、真剣に考えるきっかけを与え得るものであると私は感じた。そこで、経験や体験による学習方法を主とする「総合的な学習の時間」において、もっと“自己を見つめる”教育を目指せないだろうかと考えた。自分自身を知る、自分の生き方を考える、つまり“自己を見つめる”ことを真正面から突きつけられたのは、私の場合、大学卒業を控えた就職活動の際であった。しかし、数ヶ月かそこら少し考えてみたからといって、自分はどのような人間であるとか、どのようなことがしたいのかをはっきりさせることなど、果たしてできるものだろうか。一概に、時間をかければかけるほど、こうしたことをはっきりさせることができるとは言えないと思うが、それでも、早い段階からこうしたことを意識し、目的意識を持って生活していれば、結果はもっと違ってくるのではないだろうか。

そこで、私は、新しい学習指導要領に基づき、課題解決を目指した体験学習による授業を主とする「総合的な学習の時間」に注目したい。そして、この時間における“自己を見つめる”ための授業提案を最終目的とし、卒論に取り組んでいこうと思う。

 

 

特集 総合学習、大丈夫? 岩波書店「世界」6月号よりhttp://www.iwanami.co.jp/sekai/

 郊外に出て地域の人々に触れるうちに、進路に自覚的になる生徒が目に見えて現れ始めたという。目的意識をもつことは、意欲や自信につながる。

・・・112ページ上段47行目

 問われているのは、そもそも学校は何をするところなのか、新しい時代の学力とは何なのかを国際的視野で根本的に問い直すことである。

・・・113ページ上段46行目

 受験知識の習得が個人の現実的要請だとすれば、「生きる力」*の獲得は時代の要請である。

・・・120ページ上段1314行目

*生きる力・・・自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力

・・・他人を思いやるなどの豊かな人間性

・・・たくましく生きるための健康や体力

以上、総合学習には展望はあるか 渡部

「やりたいことがやれる」のはすでに能力なんですね。ふつうの子どもは何をやりたいかわからない。

・・・122ページ下段1314行目

――多くの学校が抱える不安は、積み重ねも試行錯誤もないまま新課程がスタートしても、現場は困惑するのではないか、ということです。先生の関わった学校で二〇年以上、オープンスクールや発信型授業を継続してこられた条件は何でしょうか。

 簡単にいえば校長を含め教師集団がしっかりと目標を持っていたこと、もう一つは、父母・地域がサポートしてくれたことです。親がボランティアとして教員と授業を支えてくれたのです。

・・・126ページ上段9〜下段5行目

以上、<インタビュー>総合学習が学力を引き出す 加藤 幸次

 

 

地域に開かれた、地域の人々と共に作る学校の必要性。

 

 

 

参照サイト

卒論のテーマ設定にあたって影響を受けたもの

・番組ホームページ −課外授業〜ようこそ先輩〜−

http://www.nhk.or.jp/tempo/kagaijugyou/

・キャリナビ 〜インターネットの「お仕事人」辞典〜 夢中になれるモノ探し 君もOnlyOneになろう!!

 http://www.carinavi.org/index.jsp

 

「総合的な学習の時間」について

NHK BS1 インターネット・ディベート 【テーマの説明/情報とデータのコーナー】 より

http://www.nhk.or.jp/debate/th/f/08/tit/f08_word.htm

・愛知県総合教育センター 総合的な学習の時間 QA より

 http://www.apec.aichi-c.ed.jp/project/sogo/gimu/h11/qanda/qa-idx.htm

 

各方面からの「総合的な学習の時間」へのアプローチ

YOMIURIインターネットてらこや 「総合的な学習の時間」と「情報教育」 より

http://terakoya.yomiuri.co.jp/shirabe/joho/

・コンピュータ利用教育協議会(CIEC) 「小中高等学校での新しい学びの創造」部会 より

 http://www.ciec.or.jp/wg/ps-ed/ps-ed.html

KITONLINE ●総合学習と修学旅行●これからの高等学校修学旅行の在り方を探る より

http://www.kit-net.ne.jp/papyrus/opnion/opinion017/topics.htm

・財団法人 日本原子力文化振興財団 「エネルギーと環境」教育に関する高校教員アンケート調査報告書 より

 http://www.jaero.or.jp/data/publish/report/teacher/main.htm#1

・アントレプレナーシップ開発センター 自己実現できる力を育成しよう!―起業家教育の可能性― より

http://www.entreplanet.org/whats_new/h140328.html

・振興出版社啓林館ホームページ 高校における情報教育() より

http://www.shinko-keirin.co.jp/kojoho/infomation/kyoiku/nagano04.html

・B&G財団 自然体験学習「水辺の活動」テキストの紹介

http://www.bgf.or.jp/jigyo/event/10716k.htm

 

「総合的な学習の時間」実践事例、調査報告など

・静岡大学教育学部附属教育実践総合センター 総合的な学習の実践事例の体系化と金谷高校での適用可能性の検討 より

http://certd.ed.shizuoka.ac.jp/center/record/1999/nagata/chapter_1.html

・自然研究専攻・講座(大阪教育大学) 高等学校における特許教育教材の研究のための予備調査 より

http://www.sci.osaka-kyoiku.ac.jp/kagaku/katagiri/patent/4-1.htm

KeiNet 調査報告 学校週5日制実施への対応状況 より

http://www.keinet.ne.jp/keinet/doc/keinet/jyohoshi/gl/toku0011-2/News0011-02.html

・高等学校教育の改革に関する推進状況 文部科学省ホームページ より

 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/2002/index.htm

・信州大学教育学部附属教育実践総合センター 『教育実践研究』Vol.2(2001) より

 http://cert.shinshu-u.ac.jp/center/bulletin/2001/index-j.html

・アドミンティーチャ−ズ 松本吉生(まつもとよしお)/兵庫県立明石高等学校

 http://www.adminteachers.com/

 

その他

Knowledge Station/ナレッジステーション/学校情報 学校教育情報おすすめリンク集 より

 http://www.gakkou.net/linkfdr/syou.htm

・せんせいの樹

http://www.senseinoki.com/index.html

・富山大学教育学部 小川研究室ホームページ 「教育工学」総合的な学習の時間+ジェスチャー より

 http://www.cerp.toyama-u.ac.jp/ogawa/et2002/et020509.html